民主党新代表が決まりましたが・・・

正直に言うと私は民主党支持ではない。
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2007年に自民党との大連立の話が幻に終わった後、小沢民主党代表は記者会見で、連立を目指した理由の一つとして、「力量不足で、政権担当能力にも疑問あり」と語っていた。それから約1年半で政権担当能力備わったとは到底思えなかった。歴史的な政権交代の際の民主党マニフェストを読んでも、実現できそうにないと思っていたからだ。

例えば、当時中止を公約としていた八ッ場ダムの選挙区(群馬5区)で民主党は候補を見送りし不戦として、地元住民の意思が届けられない格好となった。(読売オンライン2009/8/14
一方沖縄の普天間の問題に関しては「民主党政権が誕生した9月の総選挙では、沖縄の4区すべてで現行の移設計画に反対する候補が勝利した点に、現在の県民の意は現れている」と述べた(米ロバート・ゲーツ国防長官と岡田克也外相の会談2009/10/20。群馬では「民主党は政権を取ったのだから地元の意見は関係なし」、アメリカには「沖縄の民意」と、「民意」ということを都合よく使い分けしている。

それでも・・・「やらせてみたら、ひょっとしたら」と思っていたところも少し、ほんの少しあった。それでも「やっぱり民主党はダメだな」と思ったのは「事業仕分け」だった。「一番じゃなきゃダメなんですか?」で有名になったけれども科学技術やスポーツの分野の関係者が記者会見等を開いて文句を言っていたことを思い出す。その中で忘れられないことが・・・。
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政府インターネットテレビ「行政刷新会議事業仕分け」
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2963.html

○ 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
○ スポーツ予算(スポーツ振興くじ助成事業と類似する事業(地域スポーツ施設の整備、生涯スポーツ社会の実現に向けた環境整備、国民体育大会開催事業、ドーピング防止活動、緑のグラウンド維持活用))
○ スポーツ振興基金
○ 民間スポーツ振興費等補助金
○ 総合型地域スポーツクラブの育成推進事業

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11月25日/事業番号3-57/民間スポーツ振興費等補助 16:25頃から

○南評価者
JOCへの補助なんですが、オリンピック委員会ですね。これは、やはりオリンピックでメダルを取るということを一番の目標にしているわけですか。

○説明者(文部科学省)
メダルを取るということは最終的な目標になりますけれども、例えば、北京オリンピックでは28競技のうち、まだ日本がオリンピックでメダルを取ったことがない種目、必ずしもメダルに届いていない種目もございますが、それらに対する例えば派遣の経費であるとか、強化の経費も日本オリンピック委員会が支出いたしております。

○南評価者
その辺が、日本古来からあるもので、ある程度伝統のある、それから世界にも普及しているスポーツ、競技人口が多いならばともかく、かなりマイナーなスポーツも強化対象になっているのではないか。特に、冬季オリンピックなどですね。どうも印象として、これだけ注ぎ込んでも別にメダルにも届かないし、ほかの競技から選手を持ってきてさせ ているというような競技もあるようなんですが、その辺はいかがなのでしょうか。

○説明者(文部科学省)
日々選手強化を担当している私としますと、マイナーと言われてしまうのは大変残念な気持ちもいたしますが、まだメダルの取れていない種目であっても、例えばフェンシングのように太田選手が銀メダルを取ったことによってかなり青少年がフェンシングを志すようになったというようなところもございますので、温かく見守っていただけるとありがたいと思います。

○南評価者
それはそういうふうに出てくるので、フェンシングはそこそこのスポーツの育成もあるのですが、ここでこういうふうに言ってしまうと問題になるかもしれませんが、例えばリュージュだとかボブスレーというのはもともとそんなに日本で普及していない。でも、あれをトレーニングするためには夏季も含めて相当の施設が必要だ。それについてはどうでしょうか。

○説明者(文部科学省)
確かに、そこの競技界の格差は大変ございます。我々からしますと、リュージュ、ボブスレーはオリンピックへ行くときの経費は日本選手団として3分の2は国費で負担して残りはJOCが負担していますが、例えば世界選手権へ行くときは自己負担が生じているような状況でございます。
そうした中でも日々トレーニングしている方が、例えばオリンピックというひのき舞台に出るという場合にJOCの補助金で助成をしているという形になっているところでございます。

○南評価者
膨大な施設がありますね。

○説明者(文部科学省)
ボブスレー、リュージュ関係につきましては、国が所有している施設というのは特にございません。

○南評価者
一切、補助はないんですか。

○説明者(文部科学省)
はい。

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決して天下りとかの問題という話ではない。
メジャーとかマイナーと判断する基準も具体的ではないしまま決めつけているし、またマイナーとされたスポーツに一生懸命取り組んでいる選手やそれらをサポートしている人たちに対する敬意も感じられない話だと思った。もしかすると民主党は、「マイナーでも切り捨て、弱者の味方ではないかもしれない・・」と感じた。

この評価者は民主党の代議士ではなく公立大学の先生らしいので民主党の意見ではないかもしれない。しかし「事業仕分け」という作業に対して何をどう評価するのかという一定の基準というか関係者間の意思疎通が評価する側にないのかもしれないと感じ、こういうやり方をしてるようじゃだめだなと民主党に対する自分自身の評価が決定的になった。

その後の鳩山内閣、管内閣に対して今さら言うこともないだろう。

先日、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革、自由民主党が提出した『東日本大震災に対処するための私立の学校等の用に供される建物等の災害復旧等に関する特別の助成措置等に関する法律案(私立学校建物特別助成措置法案)』も、民主党は「趣旨は賛成するが審議が数時間と拙速かなぁと思って反対」って趣旨は被害を受けた被災地の学校の建物復旧に金を迅速に出そうって話のはずなのに、私学のあり方についてとかグダグダ言って結局反対してたけど、東日本大震災限定で学校の復旧を急ぎましょうという法案なのに・・。

2011年8月18日参院文部科学委員会及び2011年8月22日本会議
参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

このせいかどうかわからないけど、最後の最後に「朝鮮学校への高校授業料の無償化適用手続きの再開を指示」したそうで、理由は「北朝鮮は砲撃事件前の状態に戻った」とのこと・・・何がどう戻ったのかもわからない。北朝鮮が陳謝したわけではないし、韓国だって許したわけではないんじゃないの?

そして今回の民主党代表選である。

聞こえてくるのは「挙党一致」とか「共に力を合わせて、全党一丸」とか・・・今さら何を言ってるの?という思いで聞いていた。

それは3/11の震災直後からやっていなければならなかったことなのでは?

復旧・復興の方法論は各党で違うのかもしれないし当時連立してというのが良いのかどうかどうか今にしてみればわからないけれど、少なくとも民主党内のしがらみとか怨念とかさえも一時休戦して震災対応とか原発対応とかに全党挙げて対応しなければならなかったのではなかったかと思う。

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震災対応とか原発対応とかではなく、こんな理由で党内がまとまっていないのならば内閣不信任案に賛成すればよかったのに。やっぱり民主党には期待できないだろうなぁ・・・・やれやれ。




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