韓国医療は安全性より利益が優先する!?

今日は最初に写真を見てもらいます。この写真はなんの写真かわかりますか?
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これは「内視鏡」の写真です。内視鏡は人の体の中を見る医療器具で「胃カメラ」とかはよく知られています。この写真の内視鏡の先端が黄色く汚れが付着しているのがわかりますか。

これは「中央日報韓国語版2012/11/14」の記事にある写真です。韓国語版なので機械翻訳ですが記事は次のような記事です。


私の上に入れた内視鏡黄金色の残渣を知ってみると...はっと

 キム某さん(31·女)氏は、最近の内視鏡検査を受け、ソウルのある私立病院に立ち寄った不愉快な経験をした。前の人が使用したか5分にしかならない内視鏡的に検診を受けたという事実を知ったのだ。

 規定上、内視鏡を適切に洗浄·消毒するためには30分かかる。チェさんは "病院に尋ねてみると、内視鏡が二つと聞いたが5~10分間隔で人々が列をなして検査を受けた"とし、 "病気に感染したことがないのか心配になる"と話した。

 先月23日、取材陣が訪れたソウル地域の健康診断指定医療機関歳所のうち2箇所でも非衛生的な内視鏡管理の実態を確認することができた。西大門区のA病院と城北B議員など二ヶ所は内視鏡装置が別々のアーカイブせずに壁にかかったまま放置されていた。最後の部分だけ消毒液と推定される液体が入った容器に入っていた。

 大型健診センターも健康診断予約が殺到年末には胃内視鏡を適切に洗浄·消毒しないまま使用しています。去る5日午前9時の取材陣が訪れたソウルC健診センター。 20㎡余りの消化器センター前控室は胃内視鏡を受けようとする30人余りの人々でにぎわった。検診の間隔は10分余りだった。機関が保有する内視鏡装置は、20台。検診時間は一般的に5分、消毒·洗浄時間30分を勘案すると、検診の間隔は35分以上なければならない。内視鏡消毒を適切に行うことができないほど多くの人員を受けているのだ。センターの関係者は、 "内視鏡装置ごとに消毒器を付けて検診人員も適切に配分して間隔を置いている"と話した。

 しかし、医療企業の話は違っていた。ソウル瑞草区の医療機器企業キム理事は "健康診断医療機関がコストを削減するために内視鏡の洗浄·消毒を徹底していない"と述べた。

 この企業が2週間前のソウル地域の健康診断、医療機関から買い入れた内視鏡機器の内部では、タンパク質が固まっ生じた黄金色の沈殿物が発見された。キム理事は "きちんとした洗浄·消毒をせずに放置した水準"と話した。疾病管理本部のキム·ウンギョン主務官は "洗浄が正しくない場合は、堆積物に細菌が繁殖してB·C型肝炎やエイズウイルスにさらされる危険性が非常に高い"と述べた。

 民主統合党ギムヨンイク議員が健康保険公団から受けた資料によると、今年胃内視鏡の状態と関連して系図·是正勧告を受けた病院は、全国24カ所だった。内視鏡管理台帳やガイドラインを備えていないところを含めると60社を超えた。胃内視鏡洗浄機が完全にない手で洗ったり、使い捨てのマウスピースを再利用して摘発されたところもあった。

 保健福祉部告示によると、内視鏡は、すべての形態の微生物を破壊させる "高レベル"の消毒をしなければならない。実際に2008年に米国ラスベガスのある病院では非衛生的な内視鏡検査のために100人余りがC型肝炎に感染された。健康診断サービス社H社の関係者は、 "健康診断代金に40万~50万ウォンは必要に過当競争に現在の20万ウォン台に価格が形成されている"とし、 "薄利多売戦略を広げるみると衛生の問題は後回しに押される"と打ち明けた。しかし、政府の管理·監督はお粗末だ。健康保険公団は、地方自治体と一緒に健康診断専門機関をチェックしますが、不衛生現場を摘発しても、勧告次元にとどまっている。



 つまり、最初の写真は、数をこなすために使用後の洗浄・消毒操作を十分に行われないまま使われているので汚れが溜まっている内視鏡の写真なのです。

 日本では内視鏡に関する学会などにより「内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン」が作られています。そこには外国の例も含めて内視鏡による細菌やウイルスの感染例など文献で報告されている事例も紹介されています。学会のガイドラインは医療水準として認識されますので内視鏡を使う医療機関ではガイドラインに沿って洗浄や消毒が行われます。

 「医は算術」という言葉もあります。確かに経営という観点からは必要なことだとは思いますが、それはあくまでも様々な規制や医療水準、モラルなどが前提で、「安全性」より「利益」が優先されるようなことはあってはなりません。それは一度事故が起きればそれまでの利益が飛んでしまうよな賠償をしなければなりませんし、信用が無くなれば医療が続けられなくなることもありえるからです。なにより病気を見つける、病気を治すといった目的なのに病気を引き起こすようなことはあってはならないのが医療ということに関わる人の使命だと思うからです。

 しかし韓国では「薄利多売戦略のために衛生の問題は後回しに押される」ということなのです。これは医師だけではなくスタッフも含めて安全性や医療人としてのモラルということに対する意識の無さが問題と考えられます。

 同じようなことは韓国の新聞記事を見ていると時々目にします。



窓隙間埋めるシリコンを人の体の中に...

 国内整形外科で使用されるいくつかのシリコーンゲル人工乳房やボトックス、フィラーが中国で密輸入された不法製であることが分かった。また、泌尿器科で使用されるシリコンリングやビーズなど男性用インプラントの一部は、国内では違法製造されて褥瘡や皮膚の炎症を誘発することが明らかになった。

 警察は "違法製造品や小麦の輸入は納品単価が国内合法的な製品の10分の1に過ぎず、ソウル江南をはじめとする首都圏の一部整形外科では、製品を購入し使用している"と話した。
 
 京畿地方警察庁広域捜査隊は13日、数万個の女性用シリコーンゲル人工乳房などを中国で密輸入し、男性用違法インプラントを製造して首都圏一帯病院100カ所の販売したシン氏(43)を拘束した金某さん(44)など3人を書類送検した。シンさんらは昨年初めから、中国産のシリコーンゲル人工乳房とボトックス、フィラーなどを中国で密輸入した後、食品医薬品安全庁から許可を受けた製品に偽装して、整形外科などに納品した。

 また、2002年から最近まで始興に工場を置いて安価な工業用シリコンで男性用インプラントを作って泌尿器科に販売して数億ウォンを受け取った容疑も受けている。

 国立科学捜査研究院が男性の違法インプラントを分析した結果、一部のインプラントでペイントや窓コーティング剤の原料として使用される人体に有害な化合物が検出された。また、中国産女性用成形物は、皮膚が壊死したり、インプラントが体の中で固まる構築(拘缩)現象が現れることが確認された。

警察は、新さんから押収した帳簿で、国内100カ所の病院に納品された事実を確認し、適切な病院を医療機器法違反で刑事処罰する方針だ。

東亜日報韓国語版 2012/11/14


 中国で作られた違法な医療機材を正式な製品と偽装して売っていたとか工業用のものを材料として安く作っていた、そしてこれらを納品されていた病院も医療機器法違反で処罰するという記事です。

 これも日本では許可を受けた納入業者が納品するということになるのですが、実際の製造元では医療機器に関する基準に沿っているか品質を管理していると思います。よく偽物のことを「バッタもの」とか言いますが、きちんとした医療機関ならばあまりにも価格が安いものや知らない業者なら相手にしないものです。

 最近若い女性をターゲットとして韓国旅行を勧める広告も見ることも多くなりましたが、その謳い文句の一つに「韓国コスメ」といって安い韓国化粧品買いに行くことが書かれていることも見られます。但し化粧品といっても日本では薬と同じように厳格な基準のもとに販売されています。

 「成分が同じだから安心」と書かれていても、その成分が入っている量が違うとか他の添加物とか日本と韓国では基準が違うということもあると思います。韓国の化粧品で日本でも販売されているものもありますが、それは日本の基準に合わせて販売されているものです。そうしたことの違いも意識せず、単に「日本人の肌に合わない」と簡単に片付けてしまっているケースもあるかと思いますが、副作用として取り返しがつかなくなっても後の祭り・・ということにならないように注意が必要です。

医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
厚生労働省医薬食品局
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/

日本国内で正規に流通している医薬品、化粧品や医療機器などは、薬事法に基づいて品質、有効性及び安全性の確認がなされていますが、個人輸入される外国製品にそのような保証はありません。

個人輸入される医薬品等の品質、有効性及び安全性(以下「品質等」という。)については、我が国の薬事法に基づく確認がなされていません。

国によっては、医薬品等の品質等について、我が国と同じレベルでの確認が行われていないことがあります。
品質等の確認が行われていない医薬品等は、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれている場合があります。

いわゆる健康食品、ダイエット食品等として販売されている製品についても、医薬品成分が含まれていて、健康被害を引き起こすことがあります。

不衛生な場所や方法で製造されたものかもしれません。

虚偽又は誇大な効能・効果、安全性などを標ぼうして販売等されている場合があります。
正規のメーカー品を偽った、偽造製品かもしれません。

個人輸入される医薬品等は、効能・効果、用法・用量、使用上の注意等が外国語で記載されているため、一般に、記載内容を正確に理解することが困難です。

記載内容を正確に理解できたとしても、規制当局により認められていない効能・効果、用法・用量等が記載されていることがあります。また、その製品の使用によって起こり得る望ましくない作用(副作用)や成分・分量などが、きちんと記載されていないこともあります。

海外の規制当局により品質等が確認された医薬品等を、用法・用量等の記載内容を守って使用した場合でも、副作用等を生じることがあります。

個人輸入された医薬品等については、医師、薬剤師等の専門家でも、その成分や作用等に関する十分な情報を有しておらず、副作用等に迅速に対応することが困難な場合があります。
医薬品については、その安全な使用を図るため、医師による診察、処方及び経過観察が必要とされているものがあります。

そのような医薬品を、医療機関を受診せずに安易に個人輸入して使用した場合、安全性が著しく損なわれます。
日本国内で薬事法を遵守して販売等されている医薬品については、それを適正に使用したにもかかわらず重大な健康被害が生じた場合に、その救済を図る公的制度(医薬品副作用被害救済制度)があります。しかし、個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません。

一般の方が自己判断で使用して副作用や不具合などが起きると、適切な対処が困難なおそれがあります。
以上より、医薬品等の個人輸入については、通常、メリットよりも危険性(リスク)のほうが大きい場合が多いと考えられます。

そうした外国製品によって不利益を被るのは、それを購入・使用するあなた自身や、あなたの家族であることに留意して下さい。

特に、医薬品の個人輸入を考えている方には、自分ひとりで判断せずに、家族の方などと話し合い、また、お住まいの地域の医師、薬剤師等の専門家に相談されることをお勧めします。


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